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3/19(火)、ゲンジボタルの幼虫5千匹を放流しました。
例年、職員やミス熱海など関係者のみで放流していましたが、近年では梅園を散策されている観光のお客様にも放流のお手伝いをしてもらっています。
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蛍の幼虫って写真のように毛虫のようなナマコのような・・・体長1~2cm位でぷよぷよしています。水の中だと伸びていますが、水のない所に置くとくるっと丸くなります。この幼虫の状態でもお尻が光ったりするそうです
この幼虫たち、5千匹で1ヶ月に約1.5キロのカワニナ(貝)を食べるとか!
順調に育てば5月下旬から6月にかけて成虫となり、初夏の夜、幻想的な光を楽しむことができます。
今年は6/1(土)~6/14(金)の間、恒例の「ほたる観賞の夕べ」を予定しています。
静かな熱海梅園内の初川清流に蛍が乱舞する様はまるで幻想の世界にいるよう・・・
ぜひこの期間にほたる観賞にお出かけ下さい。
【ほたる観賞の夕べ】
日時/6/1(土)~6/14(金)(予定)
場所/熱海梅園内・初川清流にて
交通/熱海駅より「相の原団地行き」バスにて約15分→「梅園」下車
問合せ/熱海市観光協会0557-85-2222
ゲンジボタル豆知識
郷愁を誘うホタルの光。熱をほとんど伴わず、冷光と呼ばれています。その多くは求愛のシグナルですが、威嚇などの意味もあるようです。古くは体を離れた霊魂と信じられ、また死者に限らず「物思へば沢の蛍も我が身よりあくがれ出づる魂かとぞ見る」(和泉式部)の歌のように恋の放心状態にも表現されました。
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