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観光大使として熱海をPRする「第29代ミス熱海」の5人が23日、決まりました。
応募した73人の中から「梅の女王」に選ばれたのは、熱海市泉の大学2年生熊谷明日可(あすか)さん(20)。この日は最終審査に臨んだ15人がステージにステージに立ち、応募の動機や熱海への思いを語り、斉藤栄市長、中島幹雄熱海市観光協会会長、第28代梅の女王平沢詩麻さんら24人の審査員にアピールしました。
中島会長が新「梅の女王」の名前を呼びあげると、熊谷さんは「えっ、信じられない」と涙を浮かべ、「育ったまち、大好きなまち熱海を知ってもらえるよう一生懸命PRしていきたい」と抱負を述べました。
最終審査はMOA美術館・能楽堂で行われ、熊谷さんには中島会長からトロフィーと賞金20万円、斉藤市長から表彰状が贈られ、平沢さんから「ミス熱海梅の女王」と書かれたたすきと女王のティアラが引き継がれた。ミス熱海梅娘の小松莉星(20)は熱海市出身で東京・杉並区の大学3年。ミス熱海桜の娘永井優里(20)は熱海在住。5人のミス熱海のうち3人が地元出身者だった。
第29回ミス熱海梅の女王コンテスト(熱海市観光協会主催)
◆ミス熱海梅の女王
11番 熊谷明日可くまがい・あすか)20歳、大学2年、熱海市
◆ミス熱海梅娘
5番 小松莉星(こまつ・りせ)20歳、大学3年、東京都杉並区(熱海市出身)
16番 梅澤美咲(うめざわ・みさき)23、会社員、千葉県四街道市
◆ミス熱海桜娘
7番 稲生薫子(いのう・かおるこ)27歳、スキューバーダイバーライター、東京都小金井市
8番 永井優里(ながい・ゆうり)20歳、アルバイト、熱海市
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