熱海市は11月18日、今月27日を皮切りに来年2月28日までに計9回の小、中規模花火大会を開催すると発表しました。観光庁が公募した「誘客多角化等のための魅力的な滞在コンテンツ造成実証事業」に市が提案した「新しいスタイルの花火大会を核とした夜の賑わい創出事業」が採択されたもので、小、中規模の花火大会を通じて夜のにぎわい創出を目指します。従来の花火大会はホテル旅館の誘客に重きをおきましたが、今回の追加花火にはコロナ禍で夜間の売り上げが落ち込む、飲食店の利用を促す狙いも込められています。
 花火大会は熱海湾で5回、泉公園、伊豆山海岸、網代湾、多賀湾でそれぞれ1回開催。この内、熱海湾で開催する今月27日と来年1月29日の花火は、音楽に合わせて海面に浮かび上がるような水上花火を新企画。クリスマスに合わせた12月23日〜25日の花火は5分間に凝縮して実施します。

追加花火大会の日程
①11月27日 熱海湾(午後8時半〜10分間)
②12月23日 熱海湾(午後8時半〜5分間)
③12月24日 熱海湾(午後8時半〜5分間)
④12月25日 熱海湾(午後8時半〜5分間)
⑤ 12月26日 泉公園(午後8時15分〜15分間)
⑥ 1月23日 伊豆山海岸(午後8時〜15分間)
⑦ 1月29日 熱海湾(午後8時半〜10分間)
⑧ 2月21日 網代湾(午後8時半〜5分間)
⑨ 2月28日 多賀湾(午後8時半〜5分間)